期間工になるためには企業に直接応募する方法と派遣会社を通して応募する方法があります。
一般的には派遣会社を通すとマージンが発生する分だけ、手元に入るお金が少なくなってしまう傾向にあります。
それだけに直接雇用をしてもらえるのであれば、それに越したことはないのですが期間工に限って言えば、派遣会社を通したほうが得をすることができます。
期間工 派遣会社を通した方が得な理由
まず、意外なことに期間工は派遣会社経由のほうが条件が良いことが多く、直接雇用よりも好条件で働くことができるという利点があります。そして派遣会社の用意した入社祝い金も支給されます。
更に派遣のデメリットが小さいというのも大きなポイントであり、一般的な職業の場合には雇用が安定しないので何時切られてしまうかわからない不安があります。
期間工の場合にはそもそも直接雇用であったとしても当初決められた期間が満了すれば仕事がなくなってしまうわけですから、どちらを選んだとしても元々期間が決められているという点ではどちらも変わらないということになります。
それどころか直接雇用は期間が満了した後に求人を出すのをやめてしまえばそれでおしまいですが、派遣会社の場合には同様に求人をすぐに紹介してくれるので、期間工として働くのであればむしろこちらのほうが安定していると言えます。
融通がききやすいというのも得な理由であり、直接雇用の場合には応募する求人はそこしか無いわけですから、その条件を受け入れるしかありません。
それに対して派遣会社は様々な場所の期間工の仕事を紹介してくれるので、自分の都合にあった仕事を選びやすいという利点もあるのです。
派遣会社だと正社員になることはできないのではと思うかも知れませんが、期間工であればそこまで大きな影響が出るわけではなく、派遣であっても優秀であれば声がかかることもありますし、直接雇用だからといって正社員の道が近くなるわけではないので、正規雇用の面でもデメリットはありません。
そして、派遣会社を通したほうが早く仕事を見つけることができるので、すぐにでも働きたいという時に非常に便利なものとなっています。
