期間工は寮付きの求人も多いので、どのような住まいが提供されるか覚えておくと良いでしょう。
ここでは期間工の寮のタイプ、そしてそれぞれのメリット、デメリットをまとめてみました。
共同タイプ メリットとデメリット
風呂とトイレは共同であるものの個室が用意されているタイプは多く、食堂もあわせて設置をされていることが多いのも特徴です。
個室があるのでプライバシーは最低限守られ、工場のすぐ近くに用意されていることがほとんどであるため、通勤がしやすいのが魅力です。
欠点としては共同生活になるので、他人とコミュニケーションをとるのが嫌いな人であったり、反りの合わない人間がいるとストレスが溜まるという点です。
その代わり共同ならではのメリットもあり、トイレやお風呂は業者が掃除してくれるので自分で掃除をする必要がありませんし、マナーの悪い人がいて汚れっぱなしになるということがないのは利点と言えます。
ワンルームタイプ メリットとデメリット
完全に個室で全ての設備が完備されているものも期間工の寮としてよくあるものです。
マンスリーマンションを会社が借り上げて提供をしているパターンが多いので、大昔に建てられた古い建物ではなく、綺麗な住まいに住むことができるのが魅力です。
欠点は元々会社が用意をしたものではありませんから、必ずしも工場から近いとは限らず通勤に時間がかかってしまうこともあります
何時間も離れた場所に用意されることはないにしても、通勤に一時間程度はかかってしまうこともあるので、工場までの距離は確認しておきたいところです。
また、マンスリーマンションのようなものであった場合、食堂もありませんから食事の用意も自分でしなければいけないという問題もあるのを覚えておきましょう。
シェアタイプ メリットとデメリット
最後にそれほど多くはありませんが、注意をしておきたいのが一つのアパートを借りて数人でシェアして共同生活をするというものです。
各部屋は鍵がついていてプライバシーは守られていますが、寮として作られた建物ではないだけにトイレや風呂の数が少なく、常に業者が清掃してくれるわけでもないので一緒に暮らす人達との相性に左右されてしまいます。